種馬ジャーナル

ストリートスポーツやアングラカルチャーを中心に、体験・レポートするブログ。話がまとめられない子なので、更新頻度が悲惨

ダブルダッチ

閲覧注意:[終章]Double Dutch Delight Japan2014 僕的採点基準による順位と全チーム感想

では、実際に今回のDelight Japanに当てはめると、こんな順位になりました、というところを書いていきたいと思います。 「金子のいいところは、何でも思ったことちゃんと言うところだよな」とこれまでに何度か言われたことがあるので、包み隠さず全順位全チ…

実際にジャッジをやってみた~既存審査項目との葛藤~

終わりよければすべてよし!としても、なんだかんだ点数をつけてみるとやっぱりデライト審査基準の「構成力・表現力・オリジナリティ・技術力・完成度」というものが気になってくるというものでした笑 が、印象で順位をつけると決めた以上はそれはやりきりた…

満足感をダメ押しで高める~秀逸な「オチ」の用意~

終了後の満足感に関して、ダブルダッチは「あのチーム、ノーミスやん!」と分かりやすく価値提供が出来るので、特別な工夫をしなくも、競技特性上、上手くいく部分は多いと感じています。未だに根強い人気を誇る「さよならハリー」はこの機能の典型例ですよ…

パフォーマンスに引き込んでいく~期待感を「落とさず、積み上げる」~

まずオープニングで興味を持ってくれた人たちを立ち去らせないよう、如何にその興味や興奮を落とさずに積み重ねていくか、それがこの「引き込んでいく」という要素になります。 自分達のもっている手札を使いながら、オーディエンスに飽きさせないよう、そし…

まずは目を留める~期待感を作りながら、『観る』ということへのモチベーションを醸成していく~

一言で言うなれば、「これ見てたら何か面白いこと起きるんだろうなー、なんかしてくれるんだろうなー」という期待感を作っていくということかなあと思います。 ダッチで言えば、オープニングと1曲目の構成に当たる部分ですね。現役を引退して、大会とかで数…

パフォーマンスを見ることは、そもそも時間の無駄かもしれない

僕は何回か路上でストリートパフォーマンスを決行した経験があります。 やるたびに思うんですが、これほんまに難しいんですよ。だって、ストリートでやっててお客さんになってくれる人たちって、そもそも必ずしもパフォーマンスを見に来てるわけじゃないし、…

現役を退いた今、「素人基準」でのダブルダッチ審査を考える

「選手パスを付けたままパフォーマンスに臨む、という醜態を晒し、見事同率4位にてJapan大会敗退」 あの悲しい思い出から3年が経ち(早いものですね)、トラウマを乗り越えて今年も見に行きました、「Double Dutch Delight Japan 2014」! 会場が我が家から…