種馬ジャーナル

ストリートスポーツやアングラカルチャーを中心に、体験・レポートするブログ。話がまとめられない子なので、更新頻度が悲惨

パフォーマンスに引き込んでいく~期待感を「落とさず、積み上げる」~

まずオープニングで興味を持ってくれた人たちを立ち去らせないよう、如何にその興味や興奮を落とさずに積み重ねていくか、それがこの「引き込んでいく」という要素になります。

自分達のもっている手札を使いながら、オーディエンスに飽きさせないよう、そして疲れさせないようにしつつ、パフォーマンスが終わったあとも、「あれめっちゃ面白かったよね!」と思い出せるようなネタを組み込んでいくことで、終了後の満足感につながっていくのかあと思います。とにかく、「あのチーム良かったきがするけど、何してたっけ?」ではなく、「あれもあれもやばかったし、やっぱりあのチーム1番やばかったよね!」と言語化をさせてあげることが重要ポイントなんだろうなというのが個人的な見解。

この部分を裏返すと、「印象に残ることさえやっていれば、印象から消えていってもいい部分に関しては多少楽してもいい」ということになるかもしれませんね。

「興奮の積み重ね」という部分にフォーカスすると、使用する道具の数を徐々に増やして、難易度を露骨に示すことの出来るジャグリングや、多様な手札を見せていくマジックなんかは、この機能と親和性が高いと思います。

個人的に好きなジャグリングパフォーマンスとマジックの映像を二つほど。

 

で、ダッチにフォーカスをすると、この2チームは「引き込む」機能が特にすごいなあと思います。手数の多さや飽きさせずに魅せる構成がとても秀逸です。

 

 

 

余談ですが、D-actのチームは全体的にこの構成が上手いと思います。

手前味噌な感じになりましたね笑