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種馬ジャーナル

ストリートスポーツやアングラカルチャーを中心に、体験・レポートするブログ。話がまとめられない子なので、更新頻度が悲惨

実際にジャッジをやってみた~既存審査項目との葛藤~

ダブルダッチ

終わりよければすべてよし!としても、なんだかんだ点数をつけてみるとやっぱりデライト審査基準の「構成力・表現力・オリジナリティ・技術力・完成度」というものが気になってくるというものでした笑

が、印象で順位をつけると決めた以上はそれはやりきりたい!ということで、印象を見ている中で、それぞれの審査基準が「自分が感じる印象」にどれだけ影響を与えているのかを内省してみました。ここの比率は絶対各人違うはずなので、「オレこんなところ見てるんだぜ(ドヤァ」というわけではありませぬ。

~余談~僕は2階席で観戦していたのですが、普段真正面からパフォーマンスを見るときとは、だいぶ印象違うなあと感じました。ターナーと被ってて、本来目立たないはずの後ろで待機してる人たちも見えちゃったり、細かい体の動きとかステップがわかりづらかったり(単純に自分が出来ないことだからかもしれませんが)、選手に舞台上から煽られても、煽ってる対象が2階席の僕らじゃなくて、1階席の人たちだったりするから、「楽しそうやなー」と蚊帳の外で羨ましく見る感じになっちゃったり、という調子で、良いのか悪いのかはわかりませんが、感じるところは多かったです。ひとつ言えることとして、やっぱりオーディエンスとしていくなら席の確保は大切ですな笑

では、本題の5要素「構成力・表現力・技術力・オリジナリティ・完成度」を分解していこうと思います!

①構成力

「終わりよければすべてよし」スタイルだと、ここは前述したように大きなファクターとなっているのかなあと思いました。ルール上だと、「舞台の使い方」とかありますが、結局は「視界に収まって、やってることがスッキリ見えるか」というだけな気がしました。

②表現力

表現力ってなんやねん、という疑問は常に頭の中にはあるのですが。。。(表現の典型例とも言える絵画も、第3者的に点数つけたり評価するのってとても難解じゃないですか?)

よく分かりませんが、技とか構成以外の部分(見え方とか格好とか表情とか音楽とか)で、

感動した・萎えた、みたいな気持ちをトータルで考えるものなんですかね。

「お、今のいいね!」みたいな気持ちは、もっと見たいモチベーションを生み出してくれる機能として働くとは思います。評価を第三者の感性に丸投げするこの要素で、終了後の印象まで残るのは相当すごいなーと思います。頭の中で映像・写真に残るなんて感動以外の何者でも無いですよね。

③オリジナリティ・技術

ここはセットかなあと。技術があるからオリジナリティになるし、オリジナリティがあるから、見せる技術が洗練される、という部分は多いと思います。

表現力も、ある種技術力による部分も大きいのかなーという気が書いているうちにしてきました。。。。

とにかくここの部分は興奮を生み出す一番大きなエンジンだと思うので、非常に重視しております。

④完成度

これは完全に度外視しました。印象点でつけるということは、「事実ベースでの完成度」と「実感ベースでの完成度」を明確に分けることだと思うので。

なので、個人的には「終わりよければすべてよしやで」ということで、ミスについては全く数値化せずに考えています。ミスっても「あれ、そんなんあったっけ?」と忘れさせるようなトータルの印象であれば別に良いというスタンスです。

ただ、ミスによって「もったいないなー」という気持ちが生まれたり、「今のところ綺麗に見たかったなー」という気持ちが生まれれば自然と点数にも反映するのはもちろんです。

…そう考えると、「期待値の高いデモ」での大きなミスは割と決定打になってしまうという側面も存在するかもしれません。「あそこさえミスしてなければ!」というふうに他のプラス部分をかき消しちゃうような印象になっちゃいますからね。

「いいデモほどミスしたときの印象リスクも大きい」、これはこの審査方法での弊害かもしれませんね。

以上が今回の審査においての、ルール上の審査基準の扱いです。

では、実際に僕が点数をつけてみてどうなったか、気になる人は気になる、木にならない人は全く気にならないコーナーを最後に取り上げてみましょう。