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種馬ジャーナル

ストリートスポーツやアングラカルチャーを中心に、体験・レポートするブログ。話がまとめられない子なので、更新頻度が悲惨

閲覧注意:[終章]Double Dutch Delight Japan2014 僕的採点基準による順位と全チーム感想

ダブルダッチ

では、実際に今回のDelight Japanに当てはめると、こんな順位になりました、というところを書いていきたいと思います。

「金子のいいところは、何でも思ったことちゃんと言うところだよな」とこれまでに何度か言われたことがあるので、包み隠さず全順位全チーム行きます。オープンだけですが。

もちろん、HPで順位発表が行われた後にいじったりなんかしてませんよ!

10点法で審査を行い、同率点であったチームに関しては印象値で全チーム終了後に順番をつけてみました。

割と思ったことをそのまんま書いているので、出場された方だったり、見たくないかたは見ないでください。

また、これは個人的な印象点で順位をつけたものに過ぎず、1チーム1チーム点数をつけて全チーム終了後に集計を取ったものです。

決して、「たぶんこの順位になると思うよー」という順位予想でも、「この順位が正しいんだ!なんでチーム○○がNDDLに行かないんだ!」のような意見主張をするためのものでもないので、その辺はご了承頂ければと思います。

 

 

それではいきます!!!!!

 

 

 

行きますよ?

 

 

 

 

ほんとに見てもいいんですか?

 

 

 

はい、それでは行きましょう!!

 

 

 

1位:Mythology

2位:B-JACK

3位:Altavista

4位:Treasure

5位:惚翔魅

6位:Vent-E

7位:櫻羽華

8位:Limit

9位:SWAGGER

10位:FENNEL&BLOOM

11位:Chap-lin

12位:L✽L

13位:D-tatt

【Mythology】

本当に強い。「減点させなかった」デモ、という印象でした。アクロバット中心に技術力が本当に高いし、高い技術を見せられることしか入れてない、その「何を見せるか」を考えながらも、「何を切り捨てるか」にしっかり向き合っているところがとても好印象でした。

余談ですが、個人的には結構ポップなデモが好きで、重めの曲を使った、いかついデモはそんなに好みではないんですけれども、「好み」とかで点数付ける行為は絶対に許されないような、そんな気迫を感じるデモでした。普段はなかなかそのような凄みを感じることもないので、本当にすごいと思います。

すごかった!優勝おめでとうございます!!

 

改めて見るとむっちゃやばいですねw

 

【B-JACK】

縄って回したら地面にあたって音が出るものだという感覚が自分の中でありまして。

だから、割と体でビートを取るデモよりも縄でビートを取るような、「ここでこんな縄のカウントが入ると気持ちよく見れるなあ」、というようなデモが好きなのですが、まさにそのタイプのデモでした。

それよりも良かったのが、6人デモにも関わらず、人の配置がとてもスッキリかつ全体のメリハリに繋がってて、2階席からだと、とても印象深かったです。6人デモだと、無駄にゴチャゴチャしちゃったり、逆に人数多いのにスカスカになっちゃったりとバランスが難しいと思うのですが、変化のつけかた、その中で「見やすさ」を維持することが今回出てたチームの中でも頭ひとつ抜けてたんじゃないかなあと思います。

まだ2回生でしたっけ?コンテスト楽しみにしてます!

 

Altavista

この順位はねー、申し訳ないけれども若干自分の中で不当評価をしてしまったのですよ。

というのも、WEST前後からちょこちょこと彼らの所属するFOGに遊びに行かせてもらってまして、その頃から「曲めっちゃ好きやなー」とか、「WESTのデモこう変えたらもっと良くなるやろうなー」っていうのをずっと思ってたんです。

だから曲流れたらテンション上がるわ、WESTからのデモの変え方(特にオープニング変更による全体のバランスの締まり)が自分の想像してたよりもずっと良かったのでテンション上がるわで、まあとにかく見てると嬉しくて仕方ないわけですよ。

それが逆に、「いや、個人的な私情が入りすぎてるやろ」とか「WESTと練習見てなかったら、もしかして全然印象違うんじゃね?」みたいなことがゴチャゴチャと巡ってしまい、結局自分でも本当にこの点数でいいのかわからないまま、ある種投げやりな感じで付けてしまいました。

Altavistaの点数をつけるという1件を通じて、ジャッジをする人は大会期間中、選手と触れ合う、まあ現実的にはデモを見る・デモに関わるなんてことは絶対にしちゃいけないし(過大評価にも過小評価にもなるので)、「見るなら全部見る・見ないなら全部見ない」という認知における公平性を担保して行くことが義務だなあと感じました。

ダイチがWESTのジャッジをやるときに、この部分を強く言っていたのを思い出して、ちょっと感動しました笑

 

【Treasure】

D-actの仲間なのでちょっと手前味噌な感じになってしまうかもしれませんが、「良いもの作ってくるなー!」という感想、まあ見た人大体同じなんじゃないでしょうか。

成功点も失敗点も全部自分達でわかってると思います。あとは今回のデモを色んなとこで色んな演出でやってほしいなと、ただそれだけです!

うん、しょっぱい感想だ笑

身内故にあまり語りませんが、技のセレクトと、フィナーレへのこだわりが非常に良いです。

正直なところ、「帽子=音響スイッチ」という発想がデモの中盤出てきた時点ではそんな好きじゃなくて。ただ、フィナーレにその演出を残してきた瞬間に、「印象としての強さ」・「オトしとしての綺麗さ」が一気に凌駕していった感が強かったです。デモ全体が始まって終わるまで完璧だった、とは言えないけれども、終わった後の満足感、という意味ではデライト史上に残るデモだったと思います。

【惚翔魅】

「1回は想像してみるけど、実際やろうとしたらどうやっても出来なかったムーヴ」を本当に実現し、他のチームに差をつけていく凄まじいチームだなあと思いました。

人の間隔やタイミングなどシビアな技が多かった分、一つのミスが次の技の立て直しにも響いてしまっていたところが、ダブルダッチの面白さと怖さを体現していたように感じました。

オープニングの声ネタは評価が分かれるところでしょうね。1階と2階、どちらの空気感で見るか、これまで継続的にパフォーマンスを見ているか、などなど様々な要素が絡むところだと思うので、議論することは不毛だと感じますが。是非ともまた生で見てみたいチームの一つです。

 

【Vent-E】

衣装と、それによって見える男の子の芯の太さが印象に残っています。

故に、男の子がゴリゴリ出てきた後に女の子が出てくると、ちょっと迫力が小さく見えてしまった(これもまた2階席ゆえにだとは思いますが)のがもったいないなーと思っていました。

個人的にはまだまだ伸びしろのあるデモ、チームだと感じまして、ラスト曲、つよぽん君の底なし体力からのアクロバットラッシュを、「縄を舞台装置にする」くらいの勢いで上手くチーム全体のルーティーンとして見せられたら面白くなるだろうなあと思いました。

この点で非常に参考になりそうなのがこちら、DDCJ vol.9 鸞華かなあと思います。

 

駿一さんのアクロバット中心のラスト曲構成ながら、それをムーヴ全体の「メリハリ」の要素として組み込むことに成功している秀逸な構成だと思います。(もちろんデモ全体があってのラスト構成だということは言うまでもありません。)

【櫻羽華】

いやー、このチームはほんとに1階席で見てたらテンション上がるんだろうなあと思いました笑 表情とか細かな動きとかへのこだわりを感じる一方で、前回のコンテストのときの女の子担いだり、縄の向き一気に変えてみたり、片手で縄持ちながら歩いて出てきたりと、遠くから見ても一目瞭然の「大きな動き」のアクセントが減ってしまっていたところが、2階席からだとデモ全体の印象に響いてしまったなあと感じました。

次見られるのはJUMPの時ですかね?このチームもまた見てみたいチームの一つです!

 

【Limit】

コンテストの朝9:00過ぎくらいにたまたま会場近くの公園で練習しているところを見かけて、「こんな朝早くからしっかり練習するなんて偉いなあ」と心打たれたチームです。

オープニングの曲、ムーヴに工夫が凝らされていて面白いなあと思ったのですが、逆にそこがその後のデモ全体に対して、割と高いハードルになっちゃってるなあというのが個人的な印象でした。

工夫を考える部分の縮尺を変化させて、もうひとつ上のレイヤーからデモ全体を捉えられると、アイデアに満ちた新タイプのデモが生まれそうなチームだと思いました。こちらもまた楽しみなチームです!

【SWAGGER】

「ほんまにこの構成・デモでいいんかはわからんけど、俺ら以外こんなん出来んでしょ?」と言う感じの腹の括り方がもっともっと欲しかったチームだなあという印象でした。

関西に来て色々とイベントに顔を出させてもらうのですが、このチームにはさとる君とゆいちゃんっていうOne’sでも常に上位ランクしてくるカリスマが2人いて、この2人の使い方、タイミング、ルーティーンがSWAGGERというチームの全てを握るんだろうなと感じていました。ただ、その戦い方を考えていく上での腹の括り方の大変さはきっと想像以上なもので、かなりバランスも難しいところだと思います。

今回自分たちが出し切ったもの、その結果や自分たちが感じたこと、全てを超えていって彼らが次に作るパフォーマンスはきっと僕らが簡単に想像出来るもののずっと先にあるものなんじゃないかなと個人的には思ってます。是非とももう1回、純粋に「勝ちたい!」っていう気持ちを突き詰めたデモを大会で見たいです!!

 

【FENNEL&BLOOM】

なんか「彼らすごく青春してるんだろうなー」というイキイキした雰囲気をデモから感じて、おっさんはとてもメンブレしました笑

要所要所やってることは結構面白くて、ただオープニングからラストまでの間に色んな要素を詰め込みすぎたのがもったいなかったなあと思ってます。

私見ですが、何かしらの「縛り」を入れるともっともっと面白いデモが作れるチームなのかなあと思いました。例えば「縄は絶対2組使う」とか「2分半一瞬も縄止めない」とか、わからないですが、アイデアの芽を育てていく土づくりがあれば、もっともっと面白いデモを作ってくるチームだろうなあと思いました。

Chap-Lin】

「やりたいこと」よりも「出来ること」をもっと突き詰めていけばすっごく面白いチームになるだろうなあと思いました。

やっていることのレベルは結構高くて、その中で一つずつ優先順位を付け、組み合わせを考えて、そしてデモ構成を一つずつ丁寧に考えていくというプロセスを突き詰めていくことでトータルの印象がもっともっと上がるかもなあと。

「必殺ムーヴ」に行くまでの「他の人から見たら小技じゃないけど、デモ全体で見ると小技」になるムーヴを増やして言って欲しかったなあという印象でした。

【L*L】

いやー、難しいテーマに踏み込んでたチームでしたね笑

開会式の時に「なんかすげーイロモノ感出してるけど大丈夫かなあ?」と変な印象を持ってしまっていたのですが、オープニングが作りこまれてて、かなり期待を上げて見てました。ただ、デモ全体を通じてあの「コスプレ」的なオープニングからの満足度を上げていくには、作り込む時間がまだまだ足りなかったのかなあと思います。

半年とか1年とかかけてあのデモを突き詰めていけば滅茶苦茶面白いものになりそうですね。次の動きに期待です!

 

 

【D-tatt】

すごく失礼なことを言うようですが、正直あんまり覚えていないんです。。。

この文章自体、デモ中になんらかのメモを書き溜めていたというわけではなく、後から思い出すようにして書いているものなので。。。

ひとつ思うこととしては、North,Southのような新興エリアのチームは、各予選を勝ち上がることではなく、Japanに出てから如何にEastやWestのチームたちと差別化していくかということを大前提にしてデモづくりをしていって欲しいなあということ。

どこか1チームがそれを成し遂げ、ジャイアントキリング出来ると、その後の地方シーンは爆発的に伸びていくと思います。

誰が一番最初に導火線となるのか、ローカルの動きはこれからも要注目ですね。

 

以上、非常に偉そうではありますが、いちOBとしての感想でした。